みずは‐ぐ・む【瑞歯含む】
［動マ四］《瑞歯2が生える意からか》非常に年をとる。みずはさす。「むばたまのわが黒髪はしらかはの—・むまでなりにけるかな」〈大和・一二六〉
みず‐しょう【水性】
１ 水の性質。すいせい。 ２ 五行(ごぎょう)を人の生年月日などに当てはめ、その水の性を受けて生まれているとすること。また、その人。 ３ 女性の浮気な性質。「流石(さすが)は川竹の—なる」〈逍遥...
ミッラージュ【(アラビア)mi‘rāj】
《元来は梯子の意》イスラム教で、預言者ムハンマドの天上飛行をさす。コーランに由来し、イスラム神秘家によって霊魂の浄化と神への接近を表す象徴として重要視される。ミーラージュ。
ミドル‐エージ【middle age】
中年。40歳から60歳ぐらいまでをさす。
まんぜん‐うんてん【漫然運転】
ぼんやりしたり、他のことを考えたりしながら車両などを運転すること。前方不注意となる原因が本人自身の内的状態にあるものをさす。内在的前方不注意。→脇見運転
みょう‐おう【明王】
１ 大日如来の命を奉じ、怒りの相を表し、悪魔を降伏(ごうぶく)して仏法を守護する諸尊。五大明王など。特に、不動明王をさす。 ２ 智慧の王、すなわち真言(しんごん)のこと。
みょう‐ごう【名号】
仏・菩薩(ぼさつ)の名。これを聞いたり唱えたりすることに功徳(くどく)があるとされる。特に、「阿弥陀仏」の4字、「南無阿弥陀仏」の6字をさす。「六字の—を唱える」「弥陀の—」
みょう‐かい【冥界】
仏語。 １ 死後の世界。あの世。冥途(めいど)。めいかい。 ２ 六道のうち、地獄・餓鬼・畜生の三悪道。特に、地獄道をさすことが多い。
みょう‐ばん【明礬】
カリウム・アンモニウム・ナトリウムなどの一価イオンの硫酸塩と、アルミニウム・クロム・鉄などの三価イオンの硫酸塩とが化合した複塩の総称。硫酸カリウムと硫酸アルミニウムとが化合したカリ明礬KAl（S...
みみ‐ずく【木菟／鴟鵂／角鴟】
フクロウ科の鳥のうち、頭に耳のような羽毛をもつものの総称。オオコノハズクをさすことが多い。《季 冬》「—のほうと追はれて逃げにけり／鬼城」
