まつくい‐むし【松食虫/松喰虫】
松の樹皮と材部の間を食い進むなどして枯死させる害虫。キクイムシ・ゾウムシ類をさすことが多いが、マツノザイセンチュウによる被害が大きい。松の葉を食い荒らす松毛虫などをいうこともある。
マッシブ‐マイモ【Massive MIMO】
無線通信の高速化技術の一。基地局側が指向性の高いアンテナを増やして通信をするMIMO(マイモ)のうち、数十から100以上のアンテナを用いて通信を多重化し、高速化を図ることをさす。令和2年(202...
マルチモード‐ひかりファイバー【マルチモード光ファイバー】
《multimode optical fiber》光ファイバーのうち、光を通すコアが太いものをさす。低コストであるが、長距離・広帯域の通信には向かない。→シングルモード光ファイバー
まま‐に【儘に/随に】
[連語]《名詞「まま」+格助詞「に」》 1 …のとおりに。…にまかせて。「感じた—描く」「気の向く—旅をする」 2 …につれて。…とともに。「日が暮れゆく—気温が下がってくる」 3 …ので。…た...
マルキーズ‐しょとう【マルキーズ諸島】
《(フランス)Marquises》マルケサス諸島のフランス語名。
ま‐みず【真水】
1 塩分などのまじらない水。淡水。さみず。 2 国の経済対策のうち、政府が直接負担する財政支出のこと。公共投資・減税など、同年度の経済成長率を直接押し上げる要素となるものをさす。「真水ベースで対...
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
ま‐ほ【真秀/真面】
[名・形動ナリ] 1 よく整って十分なこと。完全なこと。また、そのさま。和歌では多く「真帆」に掛けて使われる。⇔偏(かたほ)。「しなてるや鳰(にほ)の湖に漕ぐ舟の—ならねども逢ひ見しものを」〈源...
マルチモーダル‐エーアイ【マルチモーダルAI】
《multimodal artificial intelligence》複数の種類の情報を処理できる人工知能。文章、音声、画像、動画などの情報を入力し、一度に処理できる機械学習のモデルをさす。た...
マルチポーラー‐システム【multipolar system】
かつてのような米国とソ連による二極支配ではなく、EU(欧州連合)や日本などが国際政治・経済に影響を与えている状態をさす語。多極構造。