メール‐アカウント【mail account】
メールサーバーにアクセスする権利、またはユーザーに割り当てられたIDのこと。通常の電子メールでは、メールアドレスの@より前の部分をさす。
めいし‐せつ【名詞節】
文中で名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部に主部と述部を有するものをさす。
メーンマスト【mainmast】
帆船で、主要な帆柱。2本以上ある場合は、一般に、前から2番目のものをさす。大檣(たいしょう)。
むね‐はしり【胸走り】
「胸(むな)騒ぎ」に同じ。「かたはらいたしと思ひつつ、さすがに—するを」〈かげろふ・中〉
め‐ぐすり【目薬/眼薬】
1 眼病のとき、目に直接用いる薬。点眼剤。「—をさす」 2 賄賂(わいろ)としてのきわめてわずかの金銭や贈り物。鼻薬。「—がきく」
むら‐かた【村方】
1 江戸時代、町方(まちかた)に対して、農村・漁村などの村をさす語。 2 「村方三役(さんやく)」の略。
むたんぽ‐しゃさい【無担保社債】
社債を担保の有無で分類する場合に、担保が設定されていない社債をさす。現在は無担保社債が主流。社債が債務不履行になった場合、額面金額や利払いは保証されない。
メソスフェア【mesosphere】
地球内部のマントル下部の層。アセノスフェアと外核の間の、深さ数百キロメートルから2900キロメートルをさす。高温高圧の固体の岩石からなり、流動性が低く、力学的には剛体とみなされる。
むかし‐おとこ【昔男】
《伊勢物語の多くの段が「昔、男ありけり」で始まっているところから》在原業平(ありわらのなりひら)をさす。「その業平は、その時だにも—といはれし身の」〈謡・井筒〉
ムジカ‐フィクタ【(ラテン)musica ficta】
中世・ルネサンスの音楽で、楽譜上に表記されていない半音階的変化をさす。現代譜に訳す場合は音符の上か下に変化記号を付して表示する。