にし‐カフカス【西カフカス】
《Zapadnïy Kavkaz/Западный Кавказ》ロシア連邦のカフカス西部の地域。カフカス山脈西端のエリブルース山から黒海にいたる地域を指し、手つかずの自然が残るカフカス自然保護...
にじゅう‐ていこく【二重帝国】
二つの帝国、または一つの帝国と王国が同一の君主を戴き、統一した政府を持つ同君連合。また、その体制。一般にオーストリアハンガリー帝国のことをさす。
におい‐あらせいとう【匂あらせいとう】
アブラナ科の多年草。高さ約30センチ。春から夏、香りのある大形の黄・赤色などの花を総状につける。南ヨーロッパの原産で、日本には江戸末期に渡来。観賞用。ケイランサス。
にせんねん‐もんだい【二〇〇〇年問題】
《year 2000 problem》年号を下二桁で管理していたコンピューターが、西暦2000年を迎えた時に1900年と誤認することによって生じる各種システムの不具合や社会的混乱をさす。Y2K。...
にが‐て【苦手】
[名・形動] 1 扱いにくく、いやな相手。なかなか勝てなくて、いやな相手。また、そのようなさま。「あいつはどうも—だ」 2 得意でないこと。また、そのさま。不得手。「数学の—な人」 3 不思議な...
なん‐ろう【軟鑞】
低融点の鑞(ろう)付けで母材の接合に用いられる合金の総称。ふつう融点が450度未満の錫(すず)・鉛を主成分とする。主に半田(はんだ)をさす。→硬鑞(こうろう)
なんじゅん‐こうわ【南巡講話】
中国の最高指導者だった鄧小平が1992年初頭に湖北省・広東省・上海など同国南部地域を視察した際、各地で改革開放の加速をよびかけたことをさす。天安門事件以降低迷していた同国の経済はこれをきっかけに...
なん‐ぞ【何ぞ】
[連語] 1 《代名詞「なに」に副助詞「ぞ」の付いた「なにぞ」の音変化》 ㋐漠然と物事をさす。なにか。「—おもしろいことはないか」「—用でもあるのか」 ㋑(下に助詞「の」を伴って)どんな。どう...
何(なん)という
1 感嘆・失望などの気持ちが、言い表せないほど大きいさま。「—優しさであろう」「—暴挙、断じて許せない」 2 はっきりしない名称などをさす。「これは—草ですか」 3 (あとに打消しの語を伴って用...
なん‐てつ【軟鉄】
炭素をほとんど含まない比較的純粋な鉄。軟鋼をさすこともある。軟らかく、展延性があり、電磁気材料などに使用。