さと【里】
1 (「郷」とも書く)山中や田園地帯などで、人家が集まって小集落をなしている所。ひとざと。むらざと。村落。「山から—へ下る」 2 (「郷」とも書く)都に対して、田舎。また、ふるさと。在所。「—の...
さ‐と【颯と】
[副]一斉に、また瞬間的に物事の行われるさま。さっと。どっと。「面(おもて)—赤みて物ものたまはず」〈源・浮舟〉
さと‐い【里居】
女官など宮仕えの人が、宮中を退出して自宅に帰っていること。里さがり。里住み。「などか、—は久しくしつるぞ」〈源・玉鬘〉
さと・い【聡い/敏い】
[形][文]さと・し[ク] 1 理解・判断が的確で早い。賢い。「この子は—・い」 2 感覚が鋭い。敏感だ。「耳が—・い」「利に—・い」
さと‐いぬ【里犬】
家に飼われている犬。
さと‐いも【里芋】
サトイモ科の多年草。茎はほとんど伸びず、葉は高さ約1メートルの柄をもち、大きい卵円形。夏にまれに花が咲き、淡黄色の細長い仏炎苞(ぶつえんほう)で包まれた雄花と雌花をつける。球茎と葉柄を食用にする...
サトゥマハル‐プラサダ【Satmahal Prasada】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある7階建ての塔。階数が上がるにしたがって小さくなる四角錐の建物で、タイのワットチャマティーウィー(ワットククット)に似ているため、タイから来た建築家によるもの...
サトゥ‐マーレ【Satu Mare】
ルーマニア北西部の都市。ソメシュ川沿いに位置し、ハンガリー、ウクライナとの国境に近い。道路・鉄道交通の要地で、工業が盛ん。ユダヤ教ハシディズムの一派、サトマール派発祥の地。
サトゥルヌ【Saturn】
ルーマニア南東部、黒海に面する海岸保養地。マンガリアの北約1キロメートルに位置する。社会主義政権下の1970年代に開発され、近隣のネプトゥン、オリンプ、ジュピテル、ベヌスとともに、同国有数の保養...
サトゥルヌス【(ラテン)Saturnus】
ローマ神話の農耕の神。初めて人間に農耕を教え、太古のイタリアに黄金時代を築いたという。ギリシャ神話のクロノスと同一視された。サターン。