サモトラキ‐とう【サモトラキ島】
《Samothraki/Σαμοθράκη》ギリシャ、エーゲ海北部の島。中心地はサモトラキ(またはホラ)。北西岸の港町カマリオティッサが本土のアルクサンドルーポリおよびカバラとフェリーで結ばれる...
サモトラケ‐とう【サモトラケ島】
《Samothraki/Σαμοθράκη》⇒サモトラキ島
サモトラケのニケ
古代ギリシャの大理石製のニケ像。前190年ごろの作。1863年、エーゲ海のサモトラキ島で発見された。ルーブル美術館蔵。
さもと‐ら・し
[形シク]しかるべきようすである。りっぱだ。相当だ。「—・しき女房の、下衆(げす)などつれたるが」〈咄・醒睡笑・三〉
然(さ)もな・い
それほどでもない。たいしたことはない。「—ことだ」
然(さ)もないと
もし、そうでないと。そうしないと。「急ぎなさい。—遅れますよ」
然(さ)もなくば
そうでなければ。さもなければ。「降服せよ。—撃つぞ」
然(さ)もなければ
そうでなければ。さもなくば。「君が直接交渉するか、—代理人を立ててもいい」
然(さ)もな・し
1 そんなことはない。「そこにもしかぞ思しけむ。されど、—・かりし事なり」〈大鏡・道隆〉 2 たいしたこともない。どうということもない。「—・き笛をうやうやしく」〈読・弓張月〉
然(さ)も似(に)◦たり
いかにもよく似ている。「目もと口もとそのままに我が影にも—◦たり」〈浄・国性爺〉