サモボドスカ‐チャルシャ【Samovodska Charshiya/Самоводска чаршия】
ブルガリア中北部の都市ベリコタルノボの旧市街の一画。伝統的な街並みが残り、金銀細工、皮製品、木彫などの工房や手工芸品店が並ぶ。
サモボル【Samobor】
クロアチア北西部の都市。首都ザグレブの西郊、サバ川の支流グラドナ川沿いに位置する。13世紀半ば、ハンガリー王ベーラ4世により自由都市に認められた。同国きっての盛大なカーニバルや、クリスタルガラス...
さ‐もも【早桃】
1 水蜜桃(すいみつとう)の早生種。6月下旬ごろ市場に出るもの。《季 夏》「—剝(む)かれ昏るる海光沁(し)み入りぬ/斌雄」 2 スモモの一品種。実が5月ごろに熟すが、小さくてまずい。 [補説]...
さもも【早桃】
大野林火の句集。昭和21年(1946)刊行。
然(さ)もや
1 そのように…か。「—染みつかむと、あやふく思ひ給へり」〈源・末摘花〉 2 《下に「あらむ」が略された形》そうでもあろうか。あるいはそうか。「—と、また思ひ乱れ給ふ」〈源・橋姫〉
サモラ【Zamora】
スペイン北西部、カスティーリャ‐レオン州の都市。ポルトガルとの国境に近く、ドゥエロ川沿いに位置する。レコンキスタの時代は戦略的要地として、イスラム教徒とキリスト教徒の間で攻防が繰り返された。旧市...
さ‐もらい【伺候】
ようすをみること。「風向けば波か立たむと—に都太(つだ)の細江に浦隠り居り」〈万・九四五〉
さ‐もら・う【候ふ/侍ふ】
[動ハ四]《「さ」は接頭語。「もらふ」は動詞「も(守)る」の未然形「もら」に上代の反復継続の助動詞「ふ」の付いたもの》 1 ようすを見守り、よい機会をうかがい待つ。よい風向きや潮時、また逢瀬など...
サモワール【(ロシア)samovar】
ロシア特有の、茶を入れるための湯沸かし器。銅製で、中心に火を入れる管が通じる。電気式もある。
さ‐もん【左門】
「左衛門府(さえもんふ)」の略。⇔右門。