さ‐よく【砂浴】
1 実験の際などに、砂を熱の媒体として間接に加熱すること。鉄製の浅い皿などに砂を入れ、物体を砂の上に置くか砂中に埋めて熱する。 2 鳥類がダニなどの外部寄生虫を取るため、砂や土を羽毛にかけること...
さよくがさよくになるとき【左翼がサヨクになるとき】
磯田光一の評論。昭和61年(1986)刊行。副題「ある時代の精神史」。日本の左翼のイメージの変容を辿りつつ、高度成長期以降の日本文学について論じる。
さよく‐しゅ【左翼手】
野球で、左翼を守備する外野手。左翼。レフト。
さよく‐しょうにびょう【左翼小児病】
社会主義運動で、公式論に立って、現実的でない過激な言動をとる傾向。レーニンがその著「共産主義における左翼小児病」で用いた語。
さよく‐とう【Die Linke】
《(ドイツ)Die Linke》ドイツの左派政党。旧東ドイツの独裁政党だった社会主義統一党の流れを汲む民主社会党(PSD)と、社会民主党から離党した左派勢力などが合流し、2007年に結成。
さよ‐ごうし【小夜格子】
縦を竹、横を木で組んだ娼家の2階窓の格子。
さよ‐ごろも【小夜衣】
夜寝るときにからだをおおうもの。夜着(よぎ)。「—着て馴れきとは言はずともかごとばかりはかけずしもあらじ」〈源・総角〉
さよ‐しぐれ【小夜時雨】
夜降る時雨。《季 冬》
さよ‐すがら【小夜すがら】
夜どおし。一晩じゅう。「唐衣きて帰りにし—あはれと思ふを恨むらむはた」〈後撰・恋一〉
さよ‐ちどり【小夜千鳥】
夜鳴く千鳥。《季 冬》