サレ【Salé】
モロッコ北部の都市。首都ラバトとブーレグレグ川を挟んで北側に位置する。ムワッヒド朝時代の大モスクやマリーン朝時代のムリサ門などがある。名称は古代ローマの植民都市サラ(シェラ)に由来する。
さ‐れい【茶礼】
茶の湯の作法。
され‐がい【曝れ貝】
潮水や風雨にさらされた貝。「潮の—、うつせ貝」〈浄・振袖始〉
さ‐れき【砂礫】
砂と小石。しゃれき。 [補説]地質学では粒径が2〜16分の1ミリメートルのものを砂、2ミリメートル以上のものを礫と呼ぶ。16分の1以下のものはシルトという。
され‐こうべ【髑髏】
《「され」は動詞「さ(曝)れる」の連用形から》風雨にさらされて肉が落ちた頭骨。どくろ。野ざらし。しゃれこうべ。
サレップ【(オランダ)salep】
ラン科植物の球茎を乾燥させたもの。粘液に富み、古くは胃腸薬としたほか、トルコなどでは飲料や菓子にも用いられる。 [補説]「沙列布」とも書く。
され‐ど【然れど】
[接]《動詞「さ(然)り」の已然形+接続助詞「ど」から》前述の事柄を受けて、相反する内容であることを表す。そうではあるが。しかし。「文三は駭然(ぎょっ)としてお勢の顔を目守(みつめ)る。—此方(...
されど‐も【然れども】
[接]「されど」に同じ。「官位俸禄皆身にあまるばかりなり。—人の心のならひなればなほ飽き足らで」〈平家・一〉
されどわれらがひび【されどわれらが日々—】
柴田翔の中編小説。同人誌「象」に発表の後、「文学界」昭和39年(1964)4月号に転載。同年、第51回芥川賞受賞。1960年代の学生運動の時代を背景とする青春小説。
サレハルド【Salekhard/Салехард】
ロシア連邦中部、チュメニ州、ヤマロネネツ自治管区の都市。オビ川下流部に位置し、河港を有する。16世紀末に砦が築かれたことに起源する。北極圏の緯線上にある都市として知られる。1933年までの旧称オ...