さん‐あ【山阿】
山のくま。山の入りくんだ所。
さん‐あい【三愛】
1 琴と酒と詩。三友。 2 仏語。 ㋐三界のそれぞれの渇愛である、欲愛と色愛と無色愛。 ㋑臨終に起こす自体愛と境界愛と当世愛。
さん‐あく【三悪】
1 三つの悪。また、三人の悪者。「—追放運動」 2 《連声(れんじょう)で「さんまく」「さんなく」とも》「三悪趣」「三悪道」の略。
さん‐あくしゅ【三悪趣】
《連声(れんじょう)で「さんなくしゅ」「さんまくしゅ」とも》仏語。悪業の結果、人が堕(お)ちていく三つの悪趣。地獄・餓鬼・畜生。三悪道。
さん‐あくどう【三悪道】
《連声(れんじょう)で「さんなくどう」「さんまくどう」とも》「三悪趣(さんあくしゅ)」に同じ。
サン‐アグスティン【San Agustín】
コロンビア南西部、マグダレナ川源流域にある遺跡群。紀元前6世紀から12世紀にかけて作られた、丸みを帯びた人物や動物の石像が数多く残る。1995年、「サン‐アグスティン遺跡公園」の名で、世界遺産(...
サンアグスティン‐きょうかい【サンアグスティン教会】
《San Agustin Church》 フィリピンの首都マニラ中心部にあるローマカトリックの教会。スペイン統治時代の拠点となった城塞イントラムロス内に位置する。16世紀末から17世紀初頭にか...
さん‐あそうぎこう【三阿僧祇劫】
仏語。菩薩(ぼさつ)が仏果を得るまでの段階を三つに分けたもの。50の修行段階のうち、十信・十住・十行・十回向を第1阿僧祇劫、十地のうちの初地から七地までを第2阿僧祇劫、八地から十地を第3阿僧祇劫...
さん‐あみ【三阿弥】
足利将軍の同朋衆(どうぼうしゅう)のうち、能阿弥・芸阿弥・相阿弥の3代の称。代々唐物の鑑識・管理や座敷飾りの指導などを職とし、画家としても著名。
さん‐アミド【酸アミド】
アンモニアの水素原子1個がアシル基RCO-と置換した化合物の総称。カルボン酸の誘導体として重要。また、広くアミドをいう。