さん‐ご【三五】
1 《3と5の積が15となるところから》 ㋐15歳。「名はお駒とて少し跳ねたる—の少女(おとめ)は」〈蘆花・不如帰〉 ㋑「三五夜(さんごや)」に同じ。「—の夕べ」 ㋒《揚げ代が15匁だったところ...
さん‐ご【珊瑚】
1 サンゴ科サンゴ属の腔腸動物の総称。また、その骨軸。個虫が集まって樹状の群体をつくる。個虫が死んで石灰質の硬い骨軸が残ったものを装飾用に利用。日本にはアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴがあ...
さん‐ご【産後】
出産したあと。「—の肥立ち」
さんご‐いろ【珊瑚色】
アカサンゴのような明るい赤。
さん‐ごう【三業】
仏語。身業・口業(くごう)・意業のこと。身・口・心による種々の行為。
さん‐ごう【三綱】
寺内の管理・統制に当たる3種の役僧。上座・寺主・維那(いな)などをいう。
さん‐ごう【山号】
寺院の名前の上に付ける称号。「比叡山(延暦寺)」「成田山(新勝寺)」などの類。もと、寺は多く山に建てられたため、その山の名でよばれたが、のちに平地の寺にも用いるようになった。
さん‐ごう【鑽仰】
[名](スル)⇒さんぎょう(鑽仰)
さんごう‐かい【三合会】
⇒天地会(てんちかい)
さんごう‐がく【山号額】
⇒寺額