さんしょう‐の‐そう【三省の奏】
除目(じもく)のとき、三省1からその省の史生(ししょう)を諸国の目(さかん)に任ぜられるように奏聞して裁可を請うこと。
さんしょう‐は【三笑派】
落語家の一派。初世三笑亭可楽(からく)を祖とする。
山椒(さんしょう)は小粒(こつぶ)でもぴりりと辛(から)い
山椒の実は小さくても非常に辛い。からだは小さくても、気性や才能が鋭くすぐれていて、侮れないことのたとえ。
さんしょう‐ばら【山椒薔薇】
バラ科の落葉低木。箱根・富士地方の山地にみられる。枝にとげが多く、葉はサンショウに似る。初夏に淡紅色の5弁花を枝先に一つずつつける。
さんしょう‐びょう【山椒鋲】
頭部をサンショウの実のように丸く作った釘(くぎ)。湯殿の腰羽目、戸袋の板などを張るときに化粧釘として用いる。
さんしょう‐みそ【山椒味噌】
サンショウの若葉や実をすり込んで香味をつけた味噌。木の芽味噌。
さんしょう‐も【山椒藻】
サンショウモ科の一年生のシダ。水田・池沼の水面に浮かび、長さ7〜10センチ。葉は3枚ずつ密につき、2枚は水面に浮かびサンショウの葉を思わせる。1枚は細かく裂けて水中に垂れる。秋、水中の葉の基部に...
さん‐しょく【三職】
1 明治政府最初の官制で、総裁・議定(ぎじょう)・参与の称。 2 明治4年(1871)から同18年まで、太政大臣・左右大臣・参議の称。
⇒三管領(さんかんれい)
さん‐しょく【三色】
1 3種の色。さんしき。 2 「三原色」に同じ。
さん‐しょく【三食】
3回の食事。特に、朝・昼・晩の三度の食事。「—付きのツアー」