さん‐し【三子】
三人の人。また、三人の子。 中国で、道家を代表する老子・列子・荘子の称。
さん‐し【三尸】
道教で、人の体内にすんでいるという3匹の虫。庚申(こうしん)にあたる夜、人の眠っているすきに体内から抜け出て、その人の罪悪を天帝に告げ知らせるという。三尸虫。→庚申待
さん‐し【三史】
中国古代の三つの史書。史記・漢書(かんじょ)・後漢書をいう。後漢書の代わりに東観漢記を当てることもある。
さん‐し【三始】
「三元2」に同じ。
さん‐し【三思】
[名](スル) 1 三度考えること。何度も繰り返し考えること。熟慮。「—して人事に当たる」「—一言」 2 《「荀子」法行から》若い時には老後のことを、年をとったならば死後のことを、豊かな時には貧...
さん‐し【参仕】
[名](スル)参上して仕えること。
さん‐し【蚕糸】
1 蚕(かいこ)の繭からとった糸。絹糸。生糸。 2 養蚕と製糸。
さん‐し【蚕紙】
「蚕卵紙」に同じ。
さん‐し【散士/散史】
1 仕官せずに民間にある人。また、世俗を避けて自適の生活を送る人。 2 文人・墨客が雅号に添えて用いる語。「東海—」
さん‐し【算師】
律令制で、主計寮(かずえりょう)や主税寮などに置かれ、租税の計算などをつかさどった役人。