さん‐せい【参政】
1 政治に参加すること。「—権」 2 執政の次位にあって政治に参与する職。江戸幕府の若年寄、大名の用人(ようにん)など。
さん‐せい【産生】
[名](スル)細胞で物質が合成・生成されること。「抗体が—される」
さん‐せい【産制】
「産児制限」の略。
さん‐せい【散聖】
世俗を捨て仏門に入った人を敬っていう語。特に、布袋(ほてい)和尚をさす場合がある。
さん‐せい【酸性】
酸としての性質を示すこと。金属酸化物と反応して塩と水をつくる性質を示すこと。水溶液中では水素イオン指数pHが7より小さいときをいう。青色リトマスを赤変させる。⇔アルカリ性/塩基性。
さん‐せい【賛成】
[名](スル) 1 人の意見や行動をよいと認めて、それに同意すること。「原案に—する」⇔反対。 2 助力すること。賛助。「造化の功用を補弼し、万物の化育を—する」〈福地桜痴・会社弁〉
さんせい‐う【酸性雨】
大気中の二酸化硫黄や窒素酸化物が溶け込んでいて酸性度の強い雨。動植物その他に被害を与える。
さんせい‐えん【酸性塩】
酸と塩基の中和が完全でなく、酸性の成分が残っている塩。硫酸水素ナトリウム・炭酸水素ナトリウムなど。
さんせい‐がん【酸性岩】
火成岩で、化学成分の二酸化珪素(けいそ)の含有量が66パーセント以上あるもの。有色鉱物が少ないので白っぽい。花崗岩(かこうがん)・流紋岩など。
さんせい‐けっしょう【酸性血症】
⇒アシドーシス