さん‐とう【三冬】
1 初冬・仲冬・晩冬の3か月。冬季の3か月。陰暦の10・11・12月。 2 3回、冬を過ごすこと。3か年。
さん‐とう【三到】
《朱熹「訓学斎規」から》読書に必要な三つの事柄。心と目と口を十分に働かせて読むこと。心を集中し、目でよく見、口で朗読すれば内容が会得できるということ。読書三到。
さん‐とう【三塔】
比叡山延暦寺の東塔・西塔(さいとう)・横川(よかわ)。また、延暦寺の異称。三院。
さん‐とう【三等】
1 第3の等級。3番目の順位。「くじ引きで—を当てる」「—航海士」 2 もと、船舶・鉄道で、客室や客車を3等級に分けた、その3番目。 3 同類のものの中で、程度のあまりよくないこと。三流。「—国」
さん‐とう【山刀】
やまがたな。
さんとう【山東】
1 中国北東部の省。太行山脈の東の意で、泰山山脈と山東半島を含む地域。省都、済南。落花生・小麦・綿・タバコなどを産する。人口、9248万(2005)。シャントン。 2 中華人民共和国の航空母艦。...
さんとう【山東】
姓氏・号の一。
さん‐とう【山頭】
1 山のてっぺん。山頂。 2 《古くは山頭に多くあったことから》火葬場。また、墓地。
さん‐とう【参頭】
1 禅寺で、新来の僧のうち、代表者として詞を述べる役。さんじゅう。 2 「参頭行者(さんとうあんじゃ)」の略。
さん‐とう【算当】
[名](スル)計算しておよその見当をつけること。「ひきあわなければ追いだすまでと爺さんは胸のうちで—した」〈中勘助・鳥の物語〉