さんぼくきかしゅう【散木奇歌集】
平安後期の私家集。10巻。源俊頼の自撰。大治3年(1128)ころの成立。歌数1600余首。奇語・俗語を用いて独自の新風を展開。散木集。散木弃歌集。
さんぼだい【三菩提】
《(梵)saṃbodhiの音写》「阿耨多羅三藐(あのくたらさんみゃく)三菩提」の略。
サンボリスト【(フランス)symboliste】
象徴主義の人。
サンボリスム【(フランス)symbolisme】
象徴主義。シンボリズム。
さん‐ぼん【三品】
1 仏語。上下・優劣などの階位を示す、上品・中品・下品の三つ。 2 親王(しんのう)の位階の第三位。 3 中国・日本の位階の第三位。三位。
さん‐ぼん【三盆】
白砂糖の一種。伝統的製法により特別に精製を繰り返した上等な砂糖。上白糖(じょうはくとう)をいうこともある。三盆白(じろ)。→和三盆
さん‐ぼん【三本】
1 1本の3倍。「—立ての映画」 2 花札で、同じ種類の札が3枚そろうこと。
さんぼん‐からかさ【三本傘】
紋所の名。3本の開いた傘を、柄を中心にして丸くかたどったものと、開いた1本の傘に閉じた2本の傘を組み違えの形で囲むものとがある。
さんぼんぎ‐どおり【三本木通り】
京都市上京区を南北に走る道路の呼び名。鴨川と河原町通りの間にあり、途中で東西2本に分かれる。全長約800メートル。江戸後期の儒学者頼山陽の書斎(山紫水明処)がある。
さんぼんぎはら‐だいち【三本木原台地】
青森県東部、十和田市を中心とする洪積台地。安政2年(1855)新渡戸伝(にとべつとう)が開拓に着手。酪農をはじめとする農業地帯。