サンボ【(ロシア)sambo】
《samooborana bjez oružija(武器を持たない自己防衛の意)の略》柔道とレスリングとを混合したような格闘技。多数の民族格技をもとに1930年代にソ連で始められたもので、絞め技...
サンボアンガ【Zamboanga】
フィリピン南部、ミンダナオ島南西端の都市。古くから海上交通の要地であり、スペイン統治時代にはピラール要塞が築かれた。セブアノ語のほか、スペイン語との混成言語であるチャバカノ語が話される。周辺の離...
さん‐ぼう【三方】
《「さんぽう」とも》 1 三つの方向。三つの方面。 2 前と左右の三方に刳形(くりかた)の穴をあけた台を方形の折敷(おしき)につけたもの。ヒノキの白木製を普通とし、神仏や貴人に物を供したり、儀式...
さん‐ぼう【三宝】
[名] 1 仏語。仏と、仏の教えである法と、その教えを奉じる僧の三つの宝。仏・法・僧。 2 仏の異称。 3 《「孟子」尽心から》諸侯の三つの宝で、土地と人民と政事。 4 道家(どうか)で、耳と...
さん‐ぼう【山房】
1 山の中にある家。山荘。 2 (多く、他の語の下に付けて)書斎。「漱石—」
さん‐ぼう【参謀】
1 謀議に加わること。また、その人。「選挙—」 2 高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。
さんぼういちりょうぞん【三方一両損】
落語。講談に取材したもの。左官金太郎が3両拾い、落とし主の大工吉五郎に届けるが、吉五郎はいったん落とした以上、自分のものではないと受け取らない。大岡越前守は1両足して、2両ずつ両人に渡し、三方1...
さんぼう‐いん【三宝印】
禅宗で、「仏法僧宝」の4字を篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)・梵字(ぼんじ)などの字体で刻んだ印。祈祷(きとう)の札や護符などに押す。
さんぼう‐いん【三宝院】
京都市伏見区にある真言宗醍醐(だいご)派の総本山、醍醐寺の本坊。永久3年(1115)醍醐寺第7世勝覚の創建。豊臣秀吉により再興。江戸時代には、修験道当山派の本山。桃山時代の典型的な書院造りの建物...
さん‐ぼういん【三法印】
小乗仏教で、仏教の根本的な理念を示す旗印である三つの教理。諸行無常、諸法無我、涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)。