し‐う【四有】
仏語。人間が生まれて死に、さらに次の生をうけるまでの存在を四つに分けたもの。生有(しょうう)・本有・死有・中有。
し‐う【死有】
仏語。四有(しう)の一。寿命が尽きて死ぬときの、最後の瞬間。
し‐う【糸雨】
糸のように細い雨。細雨(さいう)。
し‐う【祠宇】
1 やしろ。神社。 2 教派神道で、主神を奉斎し、教義の宣布、儀式の執行を目的とする施設。
し・う【癈ふ】
[動ハ四]「し(癈)いる」に同じ。「松反(がへ)り—・ひてあれやは三栗の中上り来ぬ麻呂といふ奴」〈万・一七八三〉 [動ハ上二]「し(癈)いる」の文語形。
し・う【強ふ】
[動ハ上二]「し(強)いる」の文語形。
し・う【誣ふ】
[動ハ上二]「し(誣)いる」の文語形。
し・う【為得】
[動ア下二]することができる。成し遂げる。「われ、物握りたり。今は下ろしてよ。翁、—・えたり」〈竹取〉