しか‐ばかり【然許り】
[副]それほどまで。「—契りしものを定めなきさは世の常に思ひなせとや」〈和泉式部日記〉
しか‐ばな【死花花/紙花花】
葬具の一。細かい刻み目を入れた細長い紙を竹串に巻きつけたもの。しか。
し‐かばね【屍/尸】
《「死にかばね」の意》 1 死んだ人のからだ。死骸。「野に—をさらす」「生ける—」 2 「尸冠(しかばねかんむり)」の略。
しかばね‐かんむり【尸冠】
漢字の冠の一。「尼」「居」「展」などの「尸」の称。
屍(しかばね)に鞭(むち)打(う)・つ
「死屍(しし)に鞭打つ」に同じ。
しか‐ばん【私家版】
1 官版に対して、民間の個人や寺社の刊行物。私版。 2 個人が自分の費用で出版して、狭い範囲に配布する書籍。自家版。