し‐しょう【師匠】
1 学問または武術・芸術の師。先生。 2 歌舞音曲などの遊芸を教える人。 3 寄席芸人に対する敬称。
し‐しょう【師承】
[名](スル)弟子が師から教えを受け伝えること。師伝。「武道の奥義を—する」
し‐しょう【志尚】
こころざし。「—の尊くして、品格の高き者」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
し‐しょう【支証】
裏づけとなる証拠。あかし。「合戦仕(つかまつ)って候ひつる—是にて候と」〈太平記・五〉
し‐しょう【支障】
さしつかえ。さしさわり。「運営に—をきたす」「少々の遅れなら—はない」
し‐しょう【死傷】
[名](スル)死ぬことと傷つくこと。「列車転覆事故で多数の人が—する」「—者」
し‐しょう【死生】
「しせい(死生)」に同じ。
し‐しょう【私傷】
公務を離れたときに受けた傷。⇔公傷。
し‐しょう【私娼】
公娼制度の認められていた時代に、公認されずに営業した売春婦。⇔公娼。
し‐しょう【私消】
[名](スル)公共の金品を勝手に私用に消費すること。「誤魔化すの—するのと云うのではなく」〈里見弴・多情仏心〉