し‐しき【歯式】
歯の数を表したもの。分母に下あごのものを、分子に上あごのものを、片側の分だけ、左から門歯・犬歯・前臼歯・後臼歯の順に数を示す。哺乳類の重要な分類の基準。
ししき‐たくぼく【四色啄木】
組紐の組み方の一。啄木組の一種で、紺・白・萌葱(もえぎ)・紫の4色の色糸を取り合わせて組んだもの。鎧(よろい)の威(おどし)、刀の下げ緒などに用いる。
しし‐きゅう【獅子宮】
黄道十二宮の第5宮。獅子座に相当するが、歳差のため春分点が移動し、現在は獅子座の西部から蟹座(かにざ)の西部にあたり、太陽は7月24日ごろこの宮に入る。
しし‐きゅう【四死球】
野球で、四球(フォアボール)と死球(デッドボール)とをまとめていう語。
しし‐く【獅子吼】
[名](スル) 1 雄弁をふるうこと。意気盛んな大演説をすること。「壇上に—する」 2 仏の説法。獅子がほえて百獣を恐れさせるように、悪魔・外道(げどう)を恐れ従わせるところからいう。
しし‐くしろ【肉串ろ】
[枕]「熟睡(うまい)」「黄泉(よみ)」にかかる。「—黄泉に待たむと隠(こも)り沼(ぬ)の下延(したは)へ置きて」〈万・一八〇九〉 [補説]かかり方未詳。肉(しし)を串に刺したものは味がよい、う...
志士(しし)苦心(くしん)多(おお)し
《陸機「猛虎行」から》志士は、簡単にはその志を変えないために、こと志と違って苦労することが多い。
しし‐ぐち【獅子口】
1 屋根の棟飾りの一。棟の両端に置く瓦で、山形の綾筋があり、上方に経の巻(まき)と称する丸瓦3個をつけたもの。神社・宮殿・邸宅などに用いる。 2 能面の一。獅子を表すもの。口を大きく開き、きばを...
獣(しし)食(く)った報(むく)い
よい思いをした埋め合わせに、当然受けなければならない悪い報い。また、悪事を犯したために、当然身に受ける報い。 [補説]「獣」は、「猪」「鹿」と書くこともあるが、「獅子」と書くのは誤り。
し‐しこう【視紫紅】
⇒視紅