し‐じん【澌尽】
尽きてなくなること。すべてなくなること。「矛盾は漸く—礱磨(ろうま)して」〈漱石・草枕〉
しじん‐かいめつ【澌尽灰滅】
あとかたもなく滅び尽きること。
しじん‐き【四神旗】
四神を描いた4本の旗。朝賀や即位の大礼のとき、大極殿(だいごくでん)または紫宸殿(ししんでん)の庭に立てた。四神の旗。
しじんすがわらみちざね【詩人・菅原道真】
大岡信の評論。平成元年(1989)刊。副題「うつしの美学」。「うつし」という概念によって菅原道真の詩を読み解き、その軌跡を追う。第40回芸術選奨受賞。
しじん‐そうおう【四神相応】
地理的景観が四神の存在にふさわしいすぐれた所。東に流水(青竜)、西に大道(白虎)、南にくぼ地(朱雀)、北に丘陵(玄武)が備わる土地。平安京の地勢がこれにあたるという。四地相応。
しじん‐たいほ【私人逮捕】
⇒常人逮捕
しじんでん【詩人伝】
《原題The Lives of the Most Eminent English Poets》サミュエル=ジョンソンによる評伝。17世紀から18世紀の英国の詩人52名を取り上げている。1779年...
しじんとのうふ【詩人と農夫】
《原題、(ドイツ)Dichter und Bauer》スッペのオペレッタ。全3幕。1846年作曲。ふつう、序曲のみが演奏される。吹奏楽、ピアノ独奏の編曲版も知られる。
しじんのこい【詩人の恋】
《原題、(ドイツ)Dichterliebe》シューマン作曲の歌曲集。1840年作。ハイネの詩に基づく、16曲の小品からなる。
しじんのはる【詩人の春】
大和田建樹の詞華集。明治20年(1887)刊。