しず‐が‐たけ【賤ヶ岳】
滋賀県、琵琶湖北岸の山。標高422メートル。
しずがたけ‐の‐しちほんやり【賤ヶ岳の七本槍】
賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉軍にあって活躍した七人の武将。加藤清正・福島正則・加藤嘉明・平野長泰・脇坂安治・片桐且元・糟屋武則。
しずがたけ‐の‐たたかい【賤ヶ岳の戦い】
天正11年(1583)賤ヶ岳で羽柴(豊臣)秀吉が柴田勝家を破った戦い。秀吉の全国制覇の基礎が築かれた。
しずく
第一期水循環変動観測衛星GCOM-W1の愛称。宇宙から地球全体の水蒸気・海面水温・土壌水分・雪氷などを10〜15年間にわたって観測する。平成24年(2012)5月に打ち上げられた。
しずく【滴/雫】
[名](スル)したたり落ちる液体の粒。また、それがしたたり落ちること。「—が垂れる」「—する甲板の欄(てすり)に靠(もた)れて」〈風葉・恋ざめ〉 [補説]人工衛星は別項。→しずく
しず・く【沈く】
[動カ四] 1 水の底に沈んでいる。「藤波の影なす海の底清み—・く石をも玉とそ吾(あ)が見る」〈万・四一九九〉 2 水に映って見える。「水の面(おも)に—・く花の色さやかにも君がみかげの思ほゆる...
しずくいし‐がわ【雫石川】
岩手県中西部を流れる川。岩手郡雫石町西方、秋田県境にある駒ヶ岳に源を発し、御所湖に注ぎ盛岡市内に入って北上川に合流する。長さ33キロ。
しず‐くら【倭文鞍】
《上代は「しつくら」》倭文(しず)で飾った鞍。一説に下鞍とも。
しずけ‐さ【静けさ】
《形容詞「しずけし」の語幹に接尾語「さ」の付いた語》静かであること。また、そのようす・状態・程度。「嵐の前の—」
しず‐け・し【静けし】
[形ク]《「けし」は接尾語》静かである。穏やかである。「天地の穏かに—・きに」〈鴎外・ふた夜〉 「—・くも岸には波は寄せけるかこれの屋通し聞きつつ居れば」〈万・一二三七〉