しちきおち【七騎落】
謡曲。四番目物。石橋山の合戦に敗れた源頼朝が船で落ちのびるとき、一行が源氏に不吉とされる8騎なので、土肥実平の子遠平を残すが、遠平は敵方の和田義盛に助けられる。
しち‐きょ【七去】
《「大戴礼」本命から》儒教において、夫が妻を一方的に離別できる七つの理由。父母の言うことを聞かないこと、子のないこと、男女関係にみだらなこと、ねたみ深いこと、悪い病気があること、おしゃべりなこと...
しち‐きょう【七竅】
人の顔にある七つの穴。口・両眼・両耳・両鼻孔。七穴。→九竅(きゅうきょう)
しちきょう‐おち【七卿落ち】
文久3年(1863)8月18日の政変で、公武合体派に敗れた尊王攘夷派の公卿、三条実美(さんじょうさねとみ)・三条西季知(さんじょうにしすえとも)・東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)・壬生基修(みぶ...