しっ【𠮟】
[感] 1 人を静かにさせようとする際に発する声。「—、静かに!」 2 寄ってくる動物などを追い払うときに発する声。「—、あっちへ行け」
しっ‐か【失火】
[名](スル)過失から火事を出すこと。また、その火事。
しっ‐か【室家】
1 家。住居。 2 一家。家庭。 3 他人の妻を敬っていう語。閨室(けいしつ)。家室。「北条殿の—牧御方」〈吾妻鏡・二〉
しっ‐か【膝下】
1 ひざの下。ひざもと。 2 自分を庇護(ひご)してくれる人のもと。「親の—を離れる」 3 手紙で、父母などの宛名の脇付(わきづけ)に用いる言葉。
しっ‐か【膝窩】
ひざの後ろ側のくぼんだ部分。ひかがみ。膝膕(しっかく)。
しっ‐かい【執蓋】
儀式や法会などの際、衣笠(きぬがさ)・菅蓋(かんがい)などを捧持(ほうじ)して随行する役。
しっ‐かい【悉皆】
[副] 1 残らず。すっかり。全部。「少しも包み隠さず、—話して了(しま)って」〈二葉亭訳・めぐりあひ〉 2 まるで。「白いふんどしで、かごの胴中をくくった所は、—おやしきの葬礼といふものだ」〈...
しっかい‐じょうぶつ【悉皆成仏】
《「草木国土悉皆成仏」の略》万物ことごとく成仏するということ。
しっかい‐や【悉皆屋】
江戸時代、大坂で染め物・洗い張りなどの注文を取り、京都の専門店に取り次ぐことを業とした者。転じて、染め物や洗い張りを職業とする人。
しっか‐きん【膝窩筋】
膝関節の後部から斜めに内側下方に走る筋。