すっぱ‐ぬ・く【素っ破抜く】
[動カ五(四)] 1 人の秘密などを不意に明るみに出す。あばく。「汚職の真相を—・く」 2 刀などをだしぬけに抜く。「酔うた振りして—・き」〈伎・霊験曽我籬〉 [補説]すっぱ(忍びの者)が思いが...
スベティ‐コンスタンティン‐イ‐エレナ【Sv. sv. Konstantin i Elena/Св. св. Константин и Елена】
ブルガリア北東部の都市バルナの北東約10キロメートルに位置する町。黒海沿いに広大な砂浜が広がり、海岸保養地として有名。16世紀創建の聖コンスタンティンエレナ修道院、エフクシヌグラート宮殿がある。...
せいげん‐きょくせん【正弦曲線】
正弦関数y=sin xをグラフに表したときにできる曲線。単純な波形で、周期性をもつ。サインカーブ。シヌソイド。
そう‐そつ【倉卒/草卒/怱卒】
[名・形動] 1 突然であること。また、そのさま。だしぬけ。「かく—に会戦して」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉 2 あわただしいこと。忙しくて落ち着かないこと。また、そのさま。「—の間(かん)」「...
そつ‐じ【卒爾/率爾】
[名・形動] 1 にわかなこと。また、そのさま。だしぬけ。突然。「驚ろかされた人のように、—な質問を掛けた」〈漱石・明暗〉 2 軽率なこと。また、そのさま。かるはずみ。「為朝—に死すべからず」〈...
そつ‐ぜん【卒然/率然】
[ト・タル][文][形動タリ]事が急に起こるさま。だしぬけ。突然。しゅつぜん。「—として姿を消す」
そなた‐ざま【其方様】
そちらのほう。「今日はなほ桂殿にとて、—におはしましぬ」〈源・松風〉
高日(たかひ)知(し)ら・す
《天上を治める意から》天皇・皇族など高貴の人が死去する。「泣沢(なきさは)の神社(もり)に神酒(みわ)据ゑ祈れども我(わ)が大君は—・しぬ」〈万・二〇二〉
たつか‐ゆみ【手束弓】
手に握り持つ弓。たつかの弓。「—手に取り持ちて朝狩(あさがり)に君は立たしぬ棚倉(たなくら)の野に」〈万・四二五七〉
たて‐わく【立涌】
文様の一。相対する2本の曲線の中央がふくれ、両端がすぼまった形を縦に並べたもの。親王や関白の袍(ほう)・指貫(さしぬき)・袿(うちき)などの織り文に用いる。中に描く文様によって、雲立涌・笹立涌・...