しびと‐いろ【死人色】
死人の青ざめた気味の悪い顔色。また、そのような血の気のない皮膚の色。土気色。
しびと‐かつぎ【死人担ぎ】
棺桶をかつぐこと。また、そのかつぎ方。足を進行方向に向けてかつぐ。縁起が悪いかつぎ方とされる。
しびと‐がえり【死人返り】
歌舞伎の立ち回りで、切られた役者が直立したままの姿勢からとんぼ返りをして倒れること。
しびと‐ばな【死人花】
ヒガンバナの別名。
しび‐ないしょう【紫微内相】
紫微中台の長官。内外の兵事をつかさどった。天平宝字元年(757)に藤原仲麻呂が任ぜられたが、翌年仲麻呂が大保(たいほ)に任ぜられて廃絶。
しび‐ぶし【鮪節】
マグロの身をかつお節と同じように製したもの。まぐろぶし。
し‐びょう【死病】
かかったら必ず死ぬ病気。治る見込みのない病気。不治の病。しにやまい。
し‐びょう【詩病】
⇒詩八病(しはちへい)
し‐びょうし【四拍子】
1 能の囃子(はやし)に用いる、笛・小鼓(こつづみ)・大鼓(おおつづみ)・太鼓(たいこ)の4種の楽器。また、その演奏者。長唄などの囃子でもいう。 2 音楽で、四つの拍(はく)を一つの単位とする拍...
しびら【褶】
衣服の上から裳(も)のように、腰に巻きつけて着るひざ上までの衣。略儀のもので、主に下級の女房の間に用いられた。