しほん‐ていけい【資本提携】
企業が、他の企業とお互いの株式を持ち合い、協力関係を強化すること。相互の持ち合いを意味することが多いが、片方の企業のみが、もう一方の企業の株式を取得すること(資本参加)もある。一般に、企業の買収...
しほん‐とうひ【資本逃避】
通貨価値の下落、為替管理の強化、政治的不安などが予想される場合、その不利益を避けるため、自国通貨を通貨価値がより安定している他国の通貨に換えること。
しほん‐とりひき【資本取引】
1 企業会計で、損益発生以外の原因によって純資産の増減をもたらす取引。 2 国際間の取引のうち、直接投資・延払信用・貿易信用・借款・証券投資など対外資産・負債の増減をもたらす取引。
しほん‐ばしら【四本柱】
相撲の土俵の四隅に立てた4本の柱。東は青、南は赤、西は白、北は黒の布を巻いた。また、その柱を背にして座った四人の検査役。現在は柱を廃止し、つり屋根にそれぞれの色のふさを下げる。
しほんばり‐あみ【四本針編み】
棒針4本を使って輪に編む編み方。セーター・靴下・手袋などを編むのに用いる。まる編み。
しほん‐もろよりいと【四本諸撚り糸】
生糸2本を引きそろえて下縒(よ)りをかけ、それを2本合わせて上縒りをした糸。片二本諸縒り糸。四つ諸。四本諸。
しほん‐ゆしゅつ【資本輸出】
利潤・利子・配当金などを求めて外国に資本を投下すること。海外子会社の設立、外国企業の買収、在外支店の設置などの直接投資と、外国証券の取得、外国企業への貸付などの間接投資とがある。
しほんゆしゅつ‐こく【資本輸出国】
⇒資本純輸出国
しほんゆにゅう‐こく【資本輸入国】
⇒資本純輸入国
しほんろん【資本論】
《原題、(ドイツ)Das Kapital》経済学書。3巻。マルクスの主著。第1巻は1867年刊。第2巻と第3巻は、マルクスの死後にエンゲルスが遺稿を整理して1885年と1894年に刊行。史的唯物...