しまばら‐はんとう【島原半島】
長崎県南東部に突き出た、雲仙岳を中心とする半島。有明海・島原湾・橘(たちばな)湾に囲まれる。
しまばら‐もよう【島原模様】
和服で、襟先から衽(おくみ)・前裾(まえすそ)にかけて置いたはでな模様。京都島原の遊女の衣装から始まったという。千代田模様。島原褄(つま)模様。
しまばら‐わん【島原湾】
九州西部にある内湾。湾奥を有明海とよび、島原半島と熊本県の間をさすこともある。南方は宇土半島・天草諸島に限られる。
しま‐ひでのすけ【島秀之助】
[1908〜1995]プロ野球選手・審判。兵庫の生まれ。法大で活躍後、昭和10年(1935)名古屋金鯱(きんこ)軍に入団。昭和13年(1938)に審判員に転向。2リーグ分立の昭和25年(1950...
しまひろ‐やま【島広山】
茨城県坂東市にあった地名。天慶年間(938〜947)平将門が平貞盛・藤原秀郷の軍と戦った地。
しま‐びと【島人】
島に住んでいる人。島の住人。
しま‐ふくろう【島梟】
フクロウ科の鳥。全長70センチくらい。全身褐色で黒い縞がある。北海道の森林にすむ。コタンクルカムイ。《季 冬》
しまへ【島へ】
井出孫六の著書。昭和60年(1985)刊行。
しま‐へび【縞蛇】
ナミヘビ科の爬虫(はちゅう)類。無毒。全長約1.5メートル。体は褐色で4本の黒褐色の縦縞がある。全身黒色のものはカラスヘビと呼ぶ。カエル・トカゲ・ネズミ・小鳥などを捕食。日本特産。《季 夏》
しま‐べ【島辺】
《上代は「しまへ」》島のほとり。島の付近。「潮さゐに伊良虞(いらご)の—漕ぐ舟に」〈万・四二〉