しみず‐とうげ【清水峠】
新潟・群馬県境にある三国山脈を越える峠。地形が険しいために通行者が少なかった。標高1448メートル。
しみず‐トンネル【清水トンネル】
新潟・群馬県境にある上越線のループ式トンネル。清水峠の南にあり、谷川岳を貫く。昭和6年(1931)開通、長さ9702メートル。昭和42年(1967)新清水トンネルが開通して複線化が完成。長さ1万...
しみず‐はまおみ【清水浜臣】
[1776〜1824]江戸後期の歌人・国学者。江戸の人。号、泊洦舎(さざなみのや)。村田春海に国学を学び、古典の考証・注釈にすぐれ、王朝的情趣のある歌文を残した。著「泊洦舎文藻」「泊洦舎集」など。
しみず‐ひろし【清水宏】
[1903〜1966]映画監督。静岡の生まれ。「峠の彼方」で監督デビュー。人情ものや、ドキュメンタリータッチで子供を描いた作品で高く評価された。代表作「有りがたうさん」「風の中の子供」「小原庄助...
しみず‐むねはる【清水宗治】
[1537〜1582]戦国時代の武将。備中高松城主。羽柴秀吉の水攻めに敗れて自刃。
しみず‐もとよし【清水基吉】
[1918〜2008]小説家・俳人。東京の生まれ。「雁立(かりたち)」で芥川賞受賞。他に「白河」「夫婦万歳」など。俳句は石田波郷(はきょう)に師事し、俳誌「鶴」に参加。俳誌「日矢」を創刊、主宰。...
しみず‐もん【清水門】
江戸城内郭門の一。田安門の南東にあり、北の丸への出入り口。門内に御三卿清水家の屋敷があり、その表門として使われた。
しみ‐たれ
[名・形動]「しみったれ」に同じ。
しみ‐た・れる
[動ラ下一] 1 「しみったれる1」に同じ。「—・れた老父(おやじ)」〈露伴・いさなとり〉 2 「しみったれる2」に同じ。「脅迫されるような始末じゃ、—・れずには居られないよ」〈紅葉・多情多恨〉
しみ‐だいこん【凍み大根】
大根を適当な大きさに切って寒中に凍らせたあと、乾燥させたもの。