に‐よりて【に因りて/に依りて】
[連語]「によって」に同じ。「何—か目を喜ばしむる」〈方丈記〉
ににん‐ばおり【二人羽織】
袖に手を通さずに羽織を着た人の後ろから、もう一人が羽織の中に入って袖に手を通し、前の人に物を食べさせたりする芸。見当違いの動きを楽しむ。寄席や宴会の余興などで演じられる。
なめ‐て【並めて】
[副]「なべて」に同じ。「吹く風の—梢にあたるかなかばかり人の惜しむ桜に」〈山家集・上〉
なら・す【慣らす/馴らす】
[動サ五(四)] 1 ある状態・環境になれさせる。少しずつ何度も試みて、そのことが当然のことになるようにする。また、うまくやれるかどうか前もって調子をためしたり整えたりする。なじませる。順応させ...
なり
[助動][なら|なり・に|なり|なる|なれ|なれ]《格助詞「に」+ラ変動詞「あり」の音変化》体言および体言に準じるもの、活用語の連体形、形容動詞の語幹、助詞「と」「て」「ば」などに付く。 1 断...
なら・う【習う/慣らう/馴らう】
[動ワ五(ハ四)] 1 教わったことを繰り返し練習して身につける。けいこする。「夜ふけに一人でダンスのステップを—・う」 2 知識や技術などの教えを受ける。教わる。学ぶ。「父から将棋を—・う」「...
なれ‐むつ・ぶ【馴れ睦ぶ】
[動バ上二]慣れ親しむ。「年ごろ—・び聞こえ給ひつるを」〈源・桐壺〉
なれ‐あ・う【馴れ合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに親しむ。「—・って気心の知れた仲」 2 共謀して悪事をたくらむ。ぐるになって他をあざむく。「業者どうしが—・う」 3 男女が情を通じ合う。「他国から稼ぎに来てる男と...
なんきしらはま‐くうこう【南紀白浜空港】
和歌山県西牟婁(にしむろ)郡白浜町にある空港。地方管理空港の一。昭和43年(1968)開港。愛称、熊野白浜リゾート空港。
にく【肉】
[音]ニク(呉) [訓]しし [学習漢字]2年 1 動物の皮下で骨を包む柔らかい組織。「肉塊・肉片/筋肉・贅肉(ぜいにく)・皮肉・髀肉(ひにく)」 2 食用にする動物の肉。「肉牛・肉汁・肉食/牛...