しも‐おこし【霜起(こ)し】
田畑を、その年二度目に耕すこと。
しも‐おとこ【下男】
下働きの男。げなん。
しも‐おなご【下女】
「しもおんな1」に同じ。
しも‐おんな【下女】
1 召使いの女。げじょ。しもおなご。 2 身分の低い女官。下﨟(げろう)。「—のきはは、さばかりうらやましきものはなし」〈枕・四七〉
しも‐かぜ【霜風】
霜の上を渡ってくる冷たい風。霜の降りそうな寒い風。「—が凍りついた、巌(いわ)の角は針のような」〈鏡花・歌行灯〉
しもかまがり‐じま【下蒲刈島】
広島県南部、瀬戸内海の芸予諸島中の島。呉(くれ)市に属する。面積8平方キロメートル。ミカンの栽培が盛ん。三之瀬地区は古くから海上交通の要所として栄え、江戸時代には朝鮮通信使の宿舎が建てられた。本...
しもかも‐おんせん【下賀茂温泉】
静岡県伊豆半島南部にある温泉。泉質は塩化物泉。熱帯植物園がある。
しも‐がかり【下掛(か)り】
1 話がしもがかっていること。また、その話。 2 能のシテ方五流のうち、金春(こんぱる)・金剛、のちに喜多を加えた三流の称。当初、上掛かりの京都に対し、奈良に本拠を置いたからともいう。大和掛かり...
しもがかり‐ほうしょうりゅう【下掛宝生流】
能のワキ方の流派の一。徳川家光の命で、下掛かりの金春(こんぱる)座付きワキ方春藤流の春藤権七祐玄が、宝生座付きとなって立てた流儀。下宝生。脇宝生。
しも‐がか・る【下掛(か)る】
[動ラ五(四)]下半身にかかわる話になる。下品な方面に及ぶ。「—・った話」