しゃくろん【釈論】
「釈摩訶衍論(しゃくまかえんろん)」の略。
癪(しゃく)を言(い)・う
腹の立つことを口にする。「そっちはどうもさう—・ふから恨みだ」〈人・梅児誉美・三〉
尺(しゃく)を打(う)・つ
「尺を取る」に同じ。
錫(しゃく)を飛(と)ば・す
修行のため僧が各地を行脚(あんぎゃ)する。
尺(しゃく)を取(と)・る
物差しで長さを測る。尺を打つ。「反物の—・る」
酌(しゃく)を取(と)・る
宴席で酒の酌をする。「—・らせてまゐれや加賀の菊酒」〈田植草紙〉
尺(しゃく)を枉(ま)げて尋(ひろ)を直(の)ぶ
《「孟子」滕文公下から》1尺を曲げてでも8尺をまっすぐにする意。大のためには小を犠牲にすることのたとえ。
しゃ‐くん【社訓】
その会社で、社員が守るべき基本的な指針として定めてあること。
シャクンタラー【(梵)Śakuntalā】
古代インドの詩人カーリダーサの戯曲。7幕。4、5世紀ごろ成立。古代叙事詩「マハーバーラタ」などの中の伝説を脚色したもの。サンスクリット文学の傑作とされる。
しゃく‐けん【借券】
⇒しゃっけん(借券)