しゃちほこ‐が【鯱蛾/天社蛾】
鱗翅(りんし)目シャチホコガ科の昆虫。翅(はね)の開張が約5.5センチのガで暗茶褐色。まるみのある翅をもつ。幼虫は静止するときに体の両端を持ち上げ、しゃちほこのような姿勢をとる。食草は、クリ・コ...
しゃちほこ‐がわら【鯱瓦】
城郭・楼門などの棟飾りに用いるしゃちほこ形をした瓦。しゃちがわら。
しゃちほこ‐だち【鯱立ち】
[名](スル) 1 さかだち。しゃっちょこだち。 2 全力を尽くすこと。しゃっちょこだち。「—しても追いつかない」
しゃちほこ‐ば・る【鯱張る】
[動ラ五(四)] 1 鯱のようにいかめしく構えた態度をとる。しゃちこばる。しゃっちょこばる。「—・って訓辞を垂れる」 2 緊張してかたくなる。しゃちこばる。しゃっちょこばる。「—・ってお辞儀をする」
しゃち‐まき【鯱巻(き)】
1 棒状のものに長いものを巻きつけて全体をぐるぐる巻きにすること。 2 縮緬(ちりめん)などを湯熨斗(ゆのし)をして仕上げるときの工程で、蒸気を当てながら木の軸棒に布を巻きつけていくこと。
しゃ‐ちゅう【社中】
1 会社の建物のなか。また、会社の内部。社内。 2 組合・結社などの仲間。 3 邦楽などで、同門の仲間。
しゃ‐ちゅう【車中】
列車や自動車のなか。車内。「—泊」
しゃちゅう‐だん【車中談】
政治家などが旅先の車中で記者などに発表する非公式の談話。
しゃちゅう‐はく【車中泊】
自動車または電車内で夜を過ごすこと。
しゃ‐ちょう【社長】
会社の業務執行の最高責任者。会社代表の権限をもつ。