舎利(しゃり)が甲(こう)にな・る
《舎利は火葬してくだけた骨、甲はよろいの意》とてもありえないことのたとえ。甲が舎利になる。
しゃ‐りき【車力】
大八車(だいはちぐるま)などを引いて荷物を運搬することを職業とする人。また、その車。「—は縄を解いて、荷物を庭口から縁側へと運び入れる」〈花袋・田舎教師〉
しゃり‐こう【舎利講】
⇒舎利会(しゃりえ)
しゃり‐こうえ【舎利講会】
⇒舎利会
しゃり‐こうべ【髑髏】
「されこうべ」に同じ。〈日葡〉
しゃり‐しゃり
[副](スル)固くて薄いものが触れ合って立てる音を表す語。また、固くて薄いものをかみくだいたり、連続的に切ったりする際の感触を表す語。「—(と)して歯ざわりのいい漬物」
しゃり‐だけ【斜里岳】
北海道東部、阿寒・摩周火山群と知床連山の中間にある火山。標高1547メートル。
しゃり‐だま【舎利玉】
握り鮨(ずし)にするための、小さく固めた酢飯。→舎利3
しゃりっ‐と
[副]布地の肌ざわりや食物の歯ごたえが、柔らかい中に快い抵抗感を含んでいるさま。「リンゴを—かむ」
しゃり‐でん【舎利殿】
仏舎利を安置した建物。一般に方形で、中央に舎利塔を置く。