しゃれ‐こ・む【洒落込む】
[動マ五(四)] 1 念入りにおしゃれをする。めかしこむ。「—・んで出かける」 2 ふだんあまりしないような気のきいたことをする。「豪華客船でヨーロッパ旅行と—・む」
しゃれっ‐け【洒落っ気】
1 服装などでおしゃれをしようという気持ち。「年ごろなのに—のない娘」 2 気のきいた言動で、周囲の人を驚かせたり笑わせたりしようという気持ち。「—たっぷりの人」
しゃ‐れつ【車裂】
「車裂(くるまざ)き」に同じ。
しゃ‐れつ【車列】
目的地に向けて隊を組んで進む車の列。同じ方向に走る車の列。また、同じ方角を向いて停車している車の列。「—に割り込む」「信号待ちの—に突っ込む」
しゃれ‐のめ・す【洒落のめす】
[動サ五(四)] 1 度を越してしゃれを言う。何でも冗談にしてしまう。終始しゃれを言い続ける。「まじめな話を—・すな」 2 大いにおしゃれをする。「柄にもなく手綺麗に—・して」〈里見弴・多情仏心〉
しゃれ‐ふう【洒落風】
松尾芭蕉の没後、江戸を中心に榎本其角(えのもときかく)が始めた俳諧の流派。都会趣味で、しゃれ・奇抜・機知を主とする俳風。→化鳥(けちょう)風
しゃれ‐ぼん【洒落本】
江戸中期から後期にかけて、主として江戸で流行した遊里文学。通・うがちを主題に、遊里の内部や遊女・遊客の言動を、会話を主にして写実的に描いたもの。寛政の改革で、風俗壊乱を理由に一時禁止された。ふつ...
しゃれ‐もの【洒落者】
1 服装・動作・言語などが洗練されている人。粋人。 2 気のきいた服装や化粧をする人。おしゃれに凝る人。 3 こっけいな言動で人を笑わせる人。
しゃ・れる【洒落る】
[動ラ下一]《動詞「しゃ(曝)る」の意からの派生という。「洒落」は当て字》 1 服装や髪形などに気を使って身を飾る。おしゃれをする。「—・れて新年会に出かける」 2 気がきいている。あか抜けして...
シャレード【charade】
言葉当て遊び。ジェスチャーゲーム。