しゅ‐ご【主語】
1 文の成分の一。文において、述語の示す動作・作用・属性などの主体を表す部分。「鳥が鳴く」「山が高い」「彼は学生だ」という文で、「何が」に当たる部分をいう。日本語では、主語がなくても文として成立...
しゅ‐ご【守護】
[名](スル) 1 まもること。「国家を—する」 2 鎌倉幕府・室町幕府の職名。文治元年(1185)源頼朝が勅許を得て国ごとに有力御家人を任命して設置。軍事・警察権を中心に、諸国の治安・警備に当...
しゅご‐いし【守護石】
日本式庭園で、景色の中心となる石。しゅごせき。
しゅ‐ごう【酒豪】
酒に強い人。大酒飲み。
しゅ‐ごう【衆合】
「衆合地獄」の略。
しゅご‐うけ【守護請】
室町時代、守護が国衙(こくが)領・荘園の年貢を一定額で請け負った制度。武士の侵略に苦しんだ荘園領主・知行国主が、守護にその経営を一任する代わりに一定の年貢の確保を図ったもの。
しゅごう‐じごく【衆合地獄】
八大地獄の第三。殺生・偸盗(ちゅうとう)・邪淫を犯した者の落ちる所。牛頭(ごず)・馬頭(めず)に追い立てられて罪人が山に入ると、山や大石が両側から迫って押しつぶされるなどの苦を受けるという。石割...
主語(しゅご)が大(おお)き・い
俗に、本来は自分だけの意見であるはずのことを、さも大勢が主張しているように言い換えるさま。「私はこうである」の主語「私」を、「世間」「日本人」のように規模を大きくして言うところから。
しゅご‐し【守護使】
中世、守護から派遣されて、その領国で検断、判決の強制執行、段銭(たんせん)の徴収などに当たった臨時の使者。守護所使。しゅごつかい。
しゅご‐しき【守護職】
守護の職。また、その権利・得分。しゅごしょく。