しゅつ‐やく【出役】
1 役目のために出張すること。また、その役人。「尚政府よりも…外(ほか)九人海岸見分(けんぶん)として—あり」〈条野有人・近世紀聞〉 2 江戸時代、本役を持っている者が臨時に他の役を兼ねること。...
しゅつ‐ゆう【出遊】
[名](スル) 1 戸外に出て野山に遊ぶこと。「将軍家の—のおりの休憩所として」〈秋声・あらくれ〉 2 他郷に遊学すること。
しゅつ‐らい【出来】
出てくること。起こること。現れること。→しゅったい「天地—セシヨリコノカタ」〈ロドリゲス日本大文典〉
しゅつ‐らん【出藍】
《「荀子」勧学の「青はこれを藍(あい)より取りて藍より青し」から》そこから生まれたものが、そのもとのものよりもすぐれていること。弟子が師にまさることにいう。
しゅつらん‐の‐ほまれ【出藍の誉れ】
弟子がその師よりもすぐれていること。→青は藍(あい)より出(い)でて藍より青し
しゅつ‐り【出離】
仏語。迷いを離れて解脱の境地に達すること。仏門に入ること。
しゅつり‐しょうじ【出離生死】
仏語。悟りを開いて、生死の苦海から脱すること。涅槃(ねはん)の境地に入ること。
しゅつ‐りょう【出猟】
[名](スル)狩猟にでること。
しゅつ‐りょう【出漁】
[名](スル)漁にでること。
しゅつ‐りょく【出力】
[名](スル)ある装置・機構が入力を変換・処理して外部へエネルギー・仕事を送り出すこと。また、そのエネルギーや仕事。例えば、発電機が提供する電力、オーディオ装置が出す音声、コンピューターから読み...