しょう‐し【小子】
[名] 1 子供。 2 律令制で、4歳以上16歳以下の男子の称。 [代] 1 一人称の人代名詞。自分をへりくだっていう語。小生。「—近頃閑暇の折柄」〈逍遥・当世書生気質〉 2 二人称の人代名...
しょう‐し【小史】
1 簡単にまとめた歴史。略史。「日本開化—」 2 作家などが自分の筆名・雅号の下につける語。「紅葉—」 3 中国、周代の官職で、書き役。書記。
しょう‐し【小祀】
律令制で、神事の前1日間を斎戒して行う祭祀。相嘗(あいなめ)の祭・鎮魂祭・鎮花祭・道饗(みちあえ)の祭の類。→大祀 →中祀
しょう‐し【小師】
1 仏語。具足戒を受けてから10年たたない者。 2 自分の師を、他に対してへりくだっていう語。「としごろ孝道をば、—につけまゐらせたる事にて候」〈著聞集・一五〉
しょう‐し【小疵】
小さなきず。また、ちょっとした欠点や過失。「逸品の—を惜しむ」
しょう‐し【小祠】
小さなほこら。小さな社(やしろ)。
しょう‐し【小詞】
《particle》西欧語で品詞の一として立てられることがあるもの。接続詞・副詞・前置詞などの不変化の語をいい、また、接頭辞・接尾辞をさすこともある。
しょう‐し【小誌】
1 小さな雑誌。小型の雑誌。 2 発行者が自分たちの雑誌をへりくだっていう語。
しょう‐し【少子】
1 生まれる子供の数が少ないこと。「—化」 2 いちばん年の若い子。末子。
しょう‐し【少史】
律令制で、神祇官(じんぎかん)・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、大史の下に位するもの。