しょうじょう‐ひ【猩猩緋】
やや青みを帯びた鮮やかな深紅色。また、その色に染めた舶来の毛織物。「—の陣羽織」
しょう‐じょうふ【小丈夫】
1 小柄な男。 2 器量の狭い人物。小人物。
しょうじょう‐ふくよう【掌状複葉】
植物の複葉の一。葉柄の先端に数枚の小葉が放射状についたもの。アケビ・ウコギなどの葉。
しょうじょう‐ぶっきょう【小乗仏教】
小乗のこと。呼称としては明治以後、用いられるようになった。
しょうじょう‐ぼく【猩猩木】
ポインセチアの別名。
しょうじょう‐みゃく【掌状脈】
植物の葉身の基部から葉脈が放射状に走るもの。カエデ・ヤツデなどにみられる。
しょうじょう‐よう【掌状葉】
掌状に裂けた葉。
しょうじょう‐るてん【生生流転】
万物が限りなく生まれ変わり死に変わって、いつまでも変化しつづけること。せいせいるてん。 [補説]書名別項。→生々流転
しょうじょうるてん【生々流転】
岡本かの子の長編小説。著者没後に発見された遺稿で、昭和14年(1939)「文学界」誌に発表。乞食だった父をもつ女性の波乱に満ちた人生を描く。
しょうじょ‐かげき【少女歌劇】
女性だけで演じられる日本独特の音楽劇。明治45年(1912)日本橋の白木屋呉服店で公演された少女歌劇が最初とされ、以後宝塚少女歌劇・松竹少女歌劇などが人気を博したが、現在は宝塚歌劇団だけが残る。