しょう【笙】
雅楽に用いる管楽器の一。匏(ほう)の上に17本の長短の竹管を環状に立てたもので、竹管の根元に簧(した)、下方側面に指孔がある。匏の側面の吹き口から吹いたり吸ったりして鳴らす。奈良時代に唐から伝来...
しょう【勝】
[名]景色のすぐれていること。また、その地。「山水の—を探る」 [接尾]助数詞。試合・勝負などで、勝った回数を数えるのに用いる。「二—一敗」⇔敗。
しょう【掌】
てのひら。たなごころ。
しょう【証】
1 証拠。「もって後日の—とす」 2 仏語。正法を修得して真理を悟ること。悟りを得ること。 3 漢方で、病状、症状のこと。
しょう【詔】
天子の命令を直接伝える文書。みことのり。詔書。
しょう【象】
1 かたち。ありさま。「満目凡て大陸の—を示す」〈独歩・愛弟通信〉 2 易(えき)に表れた形。占形(うらかた)。
しょう【鉦】
1 中国・日本・東南アジアなどで用いられる打楽器。銅または銅合金製の平たい円盤状。撞木(しゅもく)や桴(ばち)で打つ。日本には雅楽用の鉦鼓(しょうこ)、下座音楽や祭礼囃子(ばやし)用の摺鉦(すり...
しょう【頌】
1 人の徳や物の美などをほめたたえること。また、ほめたたえた言葉や詩文。 2 「詩経」の六義(りくぎ)の一。宗廟(そうびょう)で、祖先の徳をたたえる詩歌。 3 キリスト教で、神をたたえる歌。頌栄。
しょう【漿】
米を煮た汁。おもゆ。
しょう【衝】
1 必ず通る道や地点。要所。「水陸交通の—にある都市」 2 大事な任務。「外交の—にあたる」 3 外惑星が地球を挟んで太陽と正反対の方向に来ること。惑星の黄経と太陽の黄経との差が180度になるこ...