しらみず‐あみだどう【白水阿弥陀堂】
福島県いわき市内郷白水(うちごうしらみず)町にある真言宗願成(がんじょう)寺の阿弥陀堂の通称。永暦元年(1160)国守岩城(平)則道の後室徳尼(藤原秀衡の妹)が亡夫を追善するために独立仏堂として...
しらみ‐つぶし【虱潰し】
物事を片端から一つ一つ落ちのないように処理すること。「一軒一軒—にあたる」
しらみね【白峰】
石川県白山(はくさん)市、白山山麓の地名。重要文化財指定の小倉家など古い民家がある。
しらみね‐さん【白峰山】
香川県坂出市東部の山。標高337メートル。山腹に白峰寺、崇徳天皇陵がある。白峰。
しらみね‐じ【白峰寺】
香川県坂出市にある真言宗御室派の寺。山号は綾松山。開創は弘仁2年(811)、開山は空海または円珍というが未詳。四国八十八箇所第81番札所。
しらみね‐じんぐう【白峰神宮】
京都市上京区にある神社。旧官幣大社。祭神は崇徳天皇・淳仁天皇。初め、讃岐(さぬき)の白峰に廟(びょう)を創建、白峰大権現と称したが、明治元年(1868)現在地へ遷座した。白峰宮。
虱(しらみ)の皮(かわ)を千枚(せんまい)に剝(は)ぐ
きわめてけちなこと。非常に貪欲(どんよく)であることのたとえ。
虱(しらみ)の皮(かわ)を槍(やり)で剝(は)ぐ
小さな物事を処理するのに大げさに行うことのたとえ。
しらみ‐ばえ【虱蠅】
双翅(そうし)目シラミバエ科のハエの総称。体は小形で扁平。翅(はね)は退化的で、鳥類や哺乳類に外部寄生する。馬・牛などの吸血害虫のウマシラミバエが代表種。
しらみ‐ひも【虱紐】
江戸芝金杉通3丁目の鍋屋源兵衛の店で売り出したシラミよけのひも。布のひもに薬を塗ったもの。