しん‐せん【神仙/神僊】
1 不老不死で、神通力をもつ人。仙人。「—譚(たん)」 2 (神仙)《「しんぜん」とも》日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より一〇律高い音で、中国の十二律の無射(ぶえき)、洋楽のハ音に...
しん‐せん【神占】
神に祈って神意を伺い、吉凶を占うこと。亀卜(きぼく)や各種の年占(としうら)など。
しん‐せん【神泉】
《古くは「しんぜん」》 1 神がいるという泉。 2 神苑にある泉。霊妙な泉。 「神泉苑(しんせんえん)」の略。
しん‐せん【神饌】
神祇(じんぎ)に供える飲食物。水・酒・穀類・魚・野菜・果実など。御食(みけ)。供物。
しん‐せん【浸染】
[名](スル)《「しんぜん」とも》 1 液体がしみ込んで、それに染まること。 2 浸透して感化されること。また、感化すること。「王政の時より仏道久しく人心に—し」〈田口・日本開化小史〉 3 染料...
しん‐せん【針線/鍼線】
1 はりといと。また、針仕事。裁縫。 2 はりがね。
しんせん【深圳】
中国広東省中南部の市。深圳河を境に香港のある九竜半島に接する。シェンチェン。
しん‐せん【深浅】
1 深いことと、浅いこと。深さの程度。「愛情の—を推し測る」 2 色の濃いことと、薄いこと。濃淡。
しん‐せん【新船】
新しい船。新造船。
しん‐せん【新銭】
1 新たに鋳造・発行された銭。 2 室町末期以降、中国の銭を模して日本で鋳造した悪質の貨幣。 3 寛永通宝のこと。「—二百貫調へ、空尻(からじり)馬に付けて」〈浮・永代蔵・四〉