しんせんざいしゅう【新千載集】
「新千載和歌集」の略。
しんせんざいわかしゅう【新千載和歌集】
室町前期の勅撰和歌集。20巻。正平11=延文元年(1356)後光厳天皇の勅により、藤原為定が撰し、延文4年成立。歌数約2360首。代表歌人は藤原為定・藤原為世・藤原為氏など。新千載集。
しんせん‐しそう【神仙思想】
古代中国で、人の命の永遠であることを神人や仙人に託して希求した思想。不老不死の仙人・神人の住む海上の異界や山中の異境に楽園を見いだし、多くの神仙たちを信仰し、また、神仙にいたるための実践を求めよ...
しんせんしょうじろく【新撰姓氏録】
平安時代の諸氏の系譜集成。30巻・目録1巻。万多(まんた)親王らの編。嵯峨(さが)天皇の勅命により、弘仁6年(815)成立。京畿の1182氏を、皇別・神別・諸蕃に分類し、各系譜を記したもの。
しんせんじきょう【新撰字鏡】
平安時代の漢和字書。12巻。昌住(しょうじゅう)著。昌泰年間(898〜901)に成立。漢字2万余字を偏・旁(つくり)などによって160部に分け、字音・字義・和訓を付したもの。現存する最古の漢和字書。
しんせんずいのう【新撰髄脳】
平安中期の歌論書。1巻。藤原公任(ふじわらのきんとう)著。成立年未詳。和歌の創作の指針を示し、初期の歌学書として重要な位置を占める。
しんせん‐せんもう【振戦譫妄】
重度のアルコール依存症患者にみられる離脱症状(禁断症状)の一つ。飲酒を中断して後数日に不安・興奮・発汗・頻脈・手の震え・幻覚・意識障害などの症状が現れる。数日続き、深い睡眠に入った後、回復するが...
しんせん‐そくりょう【深浅測量】
音響測深と測位技術を組み合わせて、海底や湖底などの地形を把握する測量。衛星測位システムを利用する場合、GPS深浅測量(GNSS深浅測量)という。
しんせんつくばしゅう【新撰菟玖波集】
室町後期の準勅撰連歌集。20巻。宗祇(そうぎ)らの撰。明応4年(1495)成立。永享(1429〜1441)以降の約60年間の作品約2050句を収録。代表歌人は心敬・宗砌(そうぜい)・専順など。新...
しんせん‐まひ【振顫麻痺】
⇒パーキンソン病