しん‐もう【真妄】
真実と虚妄。まことと、うそいつわり。
しん‐もう【榛莽】
「しんぼう(榛莽)」に同じ。「終古不開の蝦夷地に徒(うつ)らせ—を開拓して」〈染崎延房・近世紀聞〉
しんもえ‐だけ【新燃岳】
宮崎・鹿児島県境にある霧島山の一峰で、成層火山。標高1421メートル。山頂に直径約750メートルの火口をもち、南部には広大な裾野がある。享保元年(1716)に最古の噴火記録がみられ、その後現在ま...
しん‐もく【心目】
1 心と目。「美術は人の—を娯楽し」〈逍遥・小説神髄〉 2 最も重要な点。「風友の中の—とす」〈三冊子・赤双紙〉
しん‐モス【新モス】
《「新モスリン」の略》モスリンに似せて織った、薄地で柔らかな平織り綿布。和服裏地・夜着裏地・肌着などに用いる。新メリンス。綿モス。
しん‐もって【神以て】
[副] 1 (下に打消しの言葉を伴って用いる)神かけて。決して。「密通をいたせしこと—存ぜず」〈滑・膝栗毛・発端〉 2 まことに。実に。「いまだよしみなきに、さばかり御心ざしのうれしさ、—忘れが...
しん‐もつ【神物】
《「じんもつ」とも》 1 神事に使う道具類。また、神に供える物。 2 霊妙なもの。しんぶつ。
しん‐もつ【進物】
人に差し上げる品物。贈り物。「御—用品」
しんもつ‐どころ【進物所】
1 平安時代、宮内省内膳司に属し、供御(くご)の調理をつかさどった所。 2 貴族の邸宅で、食事の調理をした所。
しんもつ‐ばん【進物番】
江戸幕府の職名。若年寄に属し、大名・旗本などからの献上品や、将軍からの下賜品などをつかさどった。