ジオ【geo】
複合語の形で用い、地球、土地、地下、の意を表す。「—グラフィー(=地理学)」「—ロジー(=地質学)」
ジオネット【GEONET】
《GNSS earth observation network system》国土地理院が全国約1300か所に設置した電子基準点からなる観測網。各基準点で測位衛星からの電波を受信し、通信回線を通...
ジオイド【geoid】
地球の重力の方向に対し垂直で、平均海水面と一致する曲面。回転楕円体に近い形で、多少凹凸がある。地球の形の基本になる。
ジオイド‐こう【ジオイド高】
準拠楕円体とジオイドの水準面との差。地球の形の近似として幾何学的に定められた楕円体と、地球の重力から物理学的に定められた水準面の差を意味する。標高は、地表のある点とジオイド面との差となる。
じ‐おう【地黄】
1 ハマウツボ科の多年草。中国原産。地下茎は太く赤褐色で、横にはう。葉は長楕円形で、根際から出る。初夏、15〜30センチの茎を出し、淡紅紫色の大きい花を数個開く。地下茎を漢方で強壮薬にする。佐保...
じおう‐がゆ【地黄粥】
地黄の根茎を刻んで入れたかゆ。正月に食べると邪気を除くという。
じおう‐がん【地黄丸】
漢方で、地黄を主原料とした補血強壮薬。一般に八味地黄丸のこと。精力増強薬としても用いた。
じおう‐せん【地黄煎】
1 地黄を煎じたもの。補血強壮薬とする。 2 地黄を煎じた汁を入れて練った飴(あめ)。くだり飴。
ジオエンジニアリング【geoengineering】
⇒気候工学
ジオガイド【geoguide】
ジオパークを訪れた人に、地質・地形や地域の自然環境・生態系・歴史・文化などについて解説する人。各ジオパーク運営団体が養成・認定する。