じく‐ぎ【軸木】
1 掛け物・巻物などの軸に用いる木。多く紫檀・黒檀などが使われる。 2 マッチの軸の木。ポプラなどを用いる。 3 回転する器具や車などの木製の軸。
じく‐ぐみ【軸組(み)】
木造建築で、土台・柱・桁(けた)・筋交(すじか)いなどからなる壁体の骨組み。
じく‐さく【軸索】
⇒神経線維
じくさく‐とっき【軸索突起】
⇒神経線維
じくさく‐ゆそう【軸索輸送】
神経細胞の軸索内でたんぱく質や神経伝達物質などを移動させる機能。微小管がレールの役割を果たし、キネシンやダイニンなどの分子モーターによって物質が運ばれる。 [補説]キネシンは細胞体から軸索末端の...
じく‐しん【軸心】
中心になる軸。軸の中心。
じく‐じ【忸怩】
[名](スル)深く恥じ入ること。「吾人、実に—するに堪えざるなり」〈東海散士・佳人之奇遇〉
[ト・タル][文][形動タリ]深く恥じ入るさま。「—として非礼を謝す」「内心—たる思い」 [補説]...
じく‐じく
[副](スル)水分を多く含み湿っているさま。水がにじみ出ているさま。「年じゅう—(と)している土地」「傷口が—(と)して治らない」
じく‐じゅ【慈救呪】
不動明王の呪文の一。唱えると災厄からまぬがれ、願い事がかなうという。慈救の偈(げ)。
じくじょう‐いろしゅうさ【軸上色収差】
レンズなどの光学系の収差の一。色によって焦点距離が異なるために生じる色収差。屈折率の異なる材質のレンズを組み合わせたアクロマチックレンズや蛍石などの色分散が小さい材質のレンズを用いることで、収差...