じっ‐け【実化】
仏語。 1 仏が人々を教化するためにその仏身を現すこと。⇔権化(ごんげ)。 2 実教(じっきょう)によって人々を教え導くこと。
じっ‐けい【実兄】
同じ父母から生まれた兄。
じっ‐けい【実刑】
執行猶予がなく実際に執行される自由刑。「—判決」
じっ‐けい【実形】
実際の形。ありのままの形。
じっ‐けい【実系】
自然の血縁関係の血統。直系と傍系とがある。
じっ‐けい【実景】
実際の景色。ありのままの情景。真景。
じっ‐けつ【十傑】
ある分野ですぐれている10の人物。「打撃—」
じっ‐けん【実見】
[名](スル)その場に居合わせて、実際にそのものを見ること。「この騒ぎを—した人の話によると」〈芥川・虱〉
じっ‐けん【実検】
[名](スル)ある事柄が事実かどうか、また本物かどうかを実地に調べること。「首—」
じっ‐けん【実権】
形式的な権力でなく、実際に有している権力。「経営の—を握る」