じつ‐う【実有】
仏語。実際に存在すること。また、実在しているものと思うこと。⇔仮有(けう)。
じつ‐えき【実益】
実際の利益。また、実際の役に立つこと。実利。「趣味と—を兼ねる」
じつ‐えん【実演】
[名](スル) 1 人前で実際にやってみせること。「料理の仕方を—する」「—販売」 2 俳優や歌手が舞台で劇を演じたり歌ったりすること。映画・テレビ出演に対していう。
じつ‐おや【実親】
生みの親。実の親。
じつ‐おん【実音】
映画や放送などで、擬音ではない実際の音や声。
じつ‐かた【実方】
1 養子からみて、自分の自然血族関係にある親族。また、婚姻によって氏を改めた者からみて、その実家側をいうこともある。→養方(ようかた) 2 《「じつがた」とも。「実形」とも書く》歌舞伎で、実事師...
じつ‐かぶ【実株】
取引で、実際に受け渡しされる株。現株。正株。→空株(からかぶ)
じつ‐かんすう【実関数】
実数を変数とし、値として実数を与える関数。⇔複素関数。
じつ‐がい【実害】
実際上の被害。実質的な損害。「—をこうむる」
じつ‐がく【実学】
社会生活に実際に役立つ学問。医学・法律学・経済学・工学など。江戸時代の蘭学、明治時代の職業教育などもさす。