じ‐ねずみ【地鼠】
トガリネズミ科の哺乳類。体長8センチ、尾長6センチくらいで、灰褐色。ネズミに似るが、吻(ふん)がとがる。ほぼ日本全域に分布し、森林・草地・畑などにすみ、昆虫・ミミズなどを食べる。夜行性。近縁種は...
じ‐ねつ【地熱】
⇒ちねつ(地熱)
じねつ‐はつでん【地熱発電】
⇒ちねつはつでん(地熱発電)
じねつ‐はつでんしょ【地熱発電所】
⇒ちねつはつでんしょ(地熱発電所)
じ‐ねん【自然】
1 (「に」や「と」を伴って副詞的に用いる)おのずからそうであること。ひとりでにそうなること。「—と浸み込んで来る光線の暖味(あたたかみ)」〈漱石・門〉 2 仏語。人為を離れて、法の本性としてそ...
じねん‐ご【自然粳】
《「じねんこ」とも》竹の実。白く米粒状で食用となる。ささみどり。竹米。「—の藪吹く風ぞあつかりし/野童」〈猿蓑〉
じねんこじ【自然居士】
謡曲。四番目物。観阿弥作。雲居寺(うんごじ)造営のために説法をしていた自然居士が芸尽くしを披露して、人買いから少女を連れ戻す。
じねん‐ごどう【自然悟道】
仏語。師や他の教えに頼らないで、自らの修行によって本覚が開け、自然に道を悟ること。
じねんじょ
三浦哲郎の短編小説。雑誌「海燕」平成元年(1989)5月号に掲載。翌年、第17回川端康成文学賞受賞。
じねん‐じょ【自然薯】
ヤマノイモの別名。《季 秋》「鵙(もず)高音—を掘る音低く/虚子」 [補説]書名別項。→じねんじょ